いちばんわかりやすい最新介護保険伊藤　亜記監修

介護保険を使う側に立った、どこよりもやさしい解説書。
介護保険の申請から要介護認定、利用開始までの流れ、サービスの種類、最新の改正情報など、制度を上手に利用するために知っておきたい基礎知識が身に付く。
各種手続きはスッキリ図解、ビジュアル解説でスラスラ読める。平成6年の改正にスピード対応。

ISBN	978-4-415-33285-7
発行日	2024年06月27日
判型	A5
ページ	192ページ
定価	1,650円（税込）

【巻頭特集】
　　　ｏ　令和6（2024）年の介護保険改正＆最新情報！
　　　ｏ　チャート　使いたいサービスをチェックしてみよう
　　　ｏ　介護保険　最初の疑問＆ナビ
　　　ｏ　介護保険　上手な活用ポイント７か条

【パート１】　介護保険　最初に知っておきたい基本の基本
　　　ｏ　介護保険は社会全体で介護を支えるしくみ
　　　ｏ　被保険者は年齢で２タイプに分かれる
　　　ｏ　介護保険のサービスにはたくさんの種類がある
　　　ｏ　サービスにかかる費用には自己負担がある
　　　ｏ　最寄りの「地域包括支援センター」へ行こう
　　　ｏ　介護保険手続きにはマイナンバーが必要
　　　コラム：　「自立」を支援して「自律」をめざす

【パート２】　サービスを申請して認定を受ける
　　　ｏ　申請からサービス開始までの流れを確認
　　　ｏ　訪問調査に備えて整理しておくこと
　　　ｏ　要介護の判定は２ステップで行われる
　　　ｏ　要介護状態には７つの段階がある
　　　ｏ　非該当（自立）でも受けられるサービスがある
　　　ｏ　64歳までのサービスは「特定疾病」の場合のみ
　　　コラム：　介護を必要とする人もかかる費用も増えていく

【パート３】　ケアプラン（介護の計画）を立てる
　　　ｏ　介護サービスを計画的に利用する「ケアプラン」
　　　ｏ　ケアマネジャーを選んだら届け出る
　　　ｏ　ケアプランはこうしてつくる
　　　ｏ　サービス関係者が集まって話し合う
　　　ｏ　介護予防のケアプランはこう立てる
　　　ｏ　サービス事業者と契約してサービススタート
　　　ｏ　サービスの中身は定期的に見直す
　　　ｏ　介護保険やサービスの相談や苦情はどこへ
　　　コラム：　ホームヘルパーとの上手なコミュニケーション

【パート４】　サービス全種類　簡単まとめ
　　　ｏ　自宅で受けるサービス、施設で受けるサービス
　　　ｏ　自己負担ですむサービスには限度がある
　　　ｏ　ヘルパーに来てもらう
　　　ｏ　自宅で湯船につかれる
　　　ｏ　ヘルパーなどが定期的に訪問
　　　ｏ　夜間の介護をサポート
　　　ｏ　看護師に来てもらう
　　　ｏ　自宅でリハビリができる
　　　ｏ　自宅で療養の指導を受ける
　　　ｏ　日中を施設で過ごす
　　　ｏ　自宅から通ってリハビリを行う
　　　ｏ　認知症改善に特化したサービス
　　　ｏ　短期間施設に入所する　　ほか
　　　コラム：　がんばりすぎは危険！介護疲れ、介護うつに注意

【パート５】　介護と介護保険　プラスアルファの知識
　　　ｏ　介護について家族で「早めに」決めておくこと
　　　ｏ　介護にかかる費用を見積もっておく
　　　ｏ　介護保険以外のサービスも活用する
　　　ｏ　無理のない遠距離介護のポイント
　　　ｏ　看取り介護について知っておく
　　　ｏ　成年後見制度の活用を考える
　　　コラム：　家族みんなが納得する介護と相続

【巻末特集】　介護保険のしくみと活用　もっと知りたい
　　　ｏ　毎月の保険料は市区町村によって違う
　　　ｏ　サービスの金額は「介護報酬」で決まる
　　　ｏ　低所得者には負担軽減対策がある
　　　ｏ　介護サービスにかかわる専門職たち
　　　ｏ　サービスは「指定された事業者」が行う
　　　ｏ　他の制度の給付が優先されることがある
　　　ｏ　介護保険サービスでも医療費控除が使える

　　♦　介護保険　基本用語＆カタカナ語辞典