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ぜんぶわかる血液・免疫の事典

体内を循環する血液のしくみ、病原体から体を守る免疫のメカニズムを精密なイラストと図表でわかりやすく解説。
しくみ・働きから、検査・治療までを網羅。
血液細胞のしくみ、免疫の働きを目で見て理解!

奈良 信雄 監修

ISBN:978-4-415-32264-3
2017年01月23日発行
B5判 160ページ
価格 1,944円 (税込)

CONTENTS
【1】 血液のしくみと働き

 <血液・体液の循環>
  ● 体重の約8%もの血液が全身を巡る
  ● 心臓のポンプ作用で血流が生じる  ほか
 <血液の役割>
  ● 肺で酸素を受け取り全身の細胞に届ける
  ● 細胞から出る老廃物を外に出す  ほか
 <血液の組成>
  ● 血液の半分は液体、半分は細胞でできている
 <血漿のしくみと働き>
  ● 血漿は水と蛋白質、電解質でできている
 <赤血球のしくみと働き>
  ● 赤血球は表面積が大きくガス交換しやすい
  ● 血液の赤は、酸素化したヘモグロビンの色  ほか
 <白血球のしくみと働き>
  ● 好中球、好酸球、好塩基球の3種類の顆粒球がある
  ● 好中球は、血管外の感染巣で機能を発揮する  ほか
 <血小板のしくみと働き>
  ● 通常は円板形。活性化すると偽足を出す
  ● 血液凝固には内因系、外因系の2経路がある
 <造血のしくみ>
  ● 血液細胞は1日4000億個もつくられる
  ● 赤血球]の寿命は約120日。貪食後に分解される  ほか
 ♦ 肥満細胞のルーツは好塩基球と同じ

【2】 免疫・内分泌系のしくみと働き

 <免疫の全体像>
  ● 自然免疫と適応免疫、2段階で感染を阻止する
 <免疫器官のしくみ>
  ● 皮膚、粘膜、体液が生体防御機構として働く
  ● 腸、気道の粘膜もリンパ器官として働く
 <病原体の種類>
  ● 病原体にはウイルス、細菌、真菌、寄生虫の4つがある
 <自然免疫のしくみと働き>
  ● 病原体のシグナルに食細胞が反応する
  ● サイトカインへの応答として炎症反応が起きる
 <抗原提示のしくみ>
  ● 病原体の情報がT細胞、B細胞に伝えられる
 <適応免疫のしくみと働き>
  ● 活性化したT細胞が細胞性免疫として働く
  ● 活性化したB細胞が体液性免疫として働く
 <アレルギーのしくみ>
  ● 無害な物質に対し、免疫の過剰応答が起こる
 <自己免疫のしくみ>
  ● 自己抗原に対しては抗体をつくらない
 <内分泌系のしくみと働き>
  ● 100種以上のホルモンが全身の血液を巡る
  ● 細胞内シグナル伝達系を経由し、作用を発現する  ほか

【3】 血液検査の項目と基準値

 <血液検査の基本>
  ● 皮静脈から血液を採取し、遠心分離する
 <赤血球の検査>
  ● 赤血球数、ヘモグロビン濃度、形態の異常をみる
 <白血球の検査>
  ● 急増していれば感染症や白血病を疑う
 <血小板、凝固・線溶系の検査>
  ● 出血傾向があれば止血血栓検査をおこなう
 <免疫血清学的検査>
  ● CRPの数値で炎症の重症度をみる
  ● 自己免疫疾患を疑うときは自己抗体を調べる  ほか
 <血液生化学検査>
  ● 蛋白質、脂質、糖質の代謝が正常かどうかをみる
  ● 酵素、胆汁色素、老廃物から肝・腎機能を予測する  ほか
 <遺伝子検査>
  ● 遺伝子の重複、欠失、転座で腫瘍などをいち早く発見
 <確定診断用検査>
  ● その他の体液検査で診断の精度を高める
 ♦ 緊急性の高い異常値「パニック値」に注意する

【4】 血液・免疫疾患のメカニズムと治療法

 <赤血球の疾患〔貧血〕>
  ● 鉄欠乏性、巨赤芽球性貧血は鉄やビタミン不足が原因
  ● 再生不良性、溶血性貧血は先天性と後天性がある  ほか
 <白血球の疾患>
  ● 造血器腫瘍の治癒率は格段に向上している
  ● 急性骨髄性白血病では骨髄芽球が急増する  ほか
 <血小板の疾患>
  ● 血小板減少症では出血傾向が強まる
 <自己免疫疾患>
  ● 自己免疫による炎症では関節リウマチがもっとも多い
  ● 全身性エリテマトーデスでは多様な自己抗体がつくられる  ほか
 <内分泌疾患>
  ● バセドウ病では甲状腺機能が著しく亢進している
  ● 自己免疫性の慢性甲状腺炎を橋本病という
 <アレルギー性疾患>
  ● 気管支喘息・鼻炎はI型・IV型のアレルギー反応による
  ● アトピー性皮膚炎には遺伝子変異も関与している
 <感染症>
  ● 免疫機能の低下により感染リスクが高まる
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